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舌が歯並びに影響している?  (長津田・青葉区の矯正歯科) 2014.09.24

横浜市青葉区 長津田 & 田奈の歯列矯正 長津田アオバ矯正歯科です。



歯並びや咬みあわせの不調和を不正咬合といいますが、現状の歯並びの状態にはそれなりの原因があります。


その一つに舌が歯並びと関係しているということです。



舌の大きさ、形、舌の位置、舌体の裏側にある舌小帯というスジの長短などが歯並びに影響を与えることがあります。



舌体のサイドに歯の痕がくっきりとついている場合は、舌が大きいというよりも下あごの歯列幅が狭い場合の方が多いのです。


低位舌といいまして、舌体が下顎歯列弓内に収まってしまって殆ど動いていない状態です。



結果として、前歯にしわ寄せがきて歯並びが乱れることが考えられます。

舌が歯並びに影響している?  (長津田・青葉区の矯正歯科)
舌が歯並びに影響している?  (長津田・青葉区の矯正歯科)

画像のように低位舌で舌体が後方にある場合は、歯列幅は狭く前歯に叢生が生じやすい状態です。


一方、次の画像のように低位舌で舌体が前方にある場合は、歯列幅は広めで前歯の重なり具合は比較的少なめであることが多いです。

舌が歯並びに影響している?  (長津田・青葉区の矯正歯科)
舌が歯並びに影響している?  (長津田・青葉区の矯正歯科)
舌が歯並びに影響している?  (長津田・青葉区の矯正歯科)
舌が歯並びに影響している?  (長津田・青葉区の矯正歯科)

上下のあごは、普段は安静位といいまして上下の歯が咬んでいない(接していない)状態で少し隙間が空いています。


そして舌体は上あごの天井である口蓋に接触して挙上しているのが正常な状態です。


舌が歯並びに影響している?  (長津田・青葉区の矯正歯科)

ところが、舌小帯が短かったりして舌の挙上が常時妨げられている場合、舌はほとんど動かしていないため下アゴの歯列内に収まったままの状態になり、舌体サイドに歯の痕がつくだけでなく舌本来の機能を果たしていません。


また、低位舌の原因の一つに口呼吸が挙げられます。

常時口から空気を入れることで空気の通り道を確保するために舌体が下がってきてしまい、上方に挙上する筋力もなくなってしまいます。


舌が歯並びに影響している?  (長津田・青葉区の矯正歯科)

そのため、舌の位置と形に添うように個々の歯が動いてきて歯並びが乱れてくることが考えられます。


舌が歯並びに影響している?  (長津田・青葉区の矯正歯科)

このような状態の場合には、矯正治療に併せて舌のトレーニングを行うことで、本来の機能を回復をめざします。


勿論トレーニングを単独で行うのではなく、矯正治療を進めながら効果をしっかりと引き出していくのです。

舌が歯並びに影響している?  (長津田・青葉区の矯正歯科)

舌がきちんと機能するようになれば、舌側に倒れていた奥歯がちゃんと直立してきたり、舌が収まる空間が拡大する、嚥下機能が回復する、発音がしやすくなる、咀嚼効率が上がる、気道が広がる、歯並びだけでなく上下顎の不調和も改善の助けになるなど多くの成果や効果が見込まれるのです。

 

それだけ舌は歯並びと密接に関係しているのですが、上下の口唇や頬粘膜の筋力のバランスも舌同様に歯列の形態に影響を与えています。

 

矯正治療後に保定期間が終わってからも長期にわたって歯並びが安定するということは、これらの軟組織(舌、唇、頬)が新しい環境にバランスよく機能的に調和するようになっているということです。


舌が歯並びに影響している?  (長津田・青葉区の矯正歯科)

Before



舌が歯並びに影響している?  (長津田・青葉区の矯正歯科)

After

ワイヤーでの固定式装置の他にMFTという舌挙上トレーニングを併用しました。



ただし、歯を支えている歯槽骨の状態なども歯並びに大きく影響を与えていることはいうまでもありません。

 

それでは、今日はこの辺で。