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保定でアライナー 作製手順  (長津田・青葉区の矯正歯科) 2014.09.11

今日は、アライナー(マウスピースタイプの矯正装置) の作製過程をちらっとお見せしましょう。


当院では診療室の奥に技工スペースを設けております。

ここで外注の技工物を除いて、診療の合間に装置の作製や、新しい装置の開発・改良などを行っております。



概のものはここで作ってしまいます。それではさっそく作業現場にご案内します。


保定でアライナー 作製手順  (長津田・青葉区の矯正歯科)



まず現状の歯型の石膏模型を用意します。

動かす歯に歯軸の方向をあらかじめマーキングしておきます。


保定でアライナー 作製手順  (長津田・青葉区の矯正歯科)
保定でアライナー 作製手順  (長津田・青葉区の矯正歯科)


該当する必要範囲内の歯牙を模型上で一本ずつ個々に分割します。

保定でアライナー 作製手順  (長津田・青葉区の矯正歯科)
保定でアライナー 作製手順  (長津田・青葉区の矯正歯科)


れらの歯を模型上で並べていきます。この模型をセットアップモデルといいます。

もちろんただ整えて並べるだけでなく、最初の状態の歯の位置を基準にして1回の移動で動かせる範囲内で並べていきます。

保定でアライナー 作製手順  (長津田・青葉区の矯正歯科)
保定でアライナー 作製手順  (長津田・青葉区の矯正歯科)


歯の移動する距離が大きい場合は、数回に分けてセットアップモデルとアライナーを作る必要がありますので、このような場合はその分治療期間は延びますが無理は禁物です。


下の画像の模型は3か月半前の歯並びの状態です。

この状態から今回で3回目のセットアップモデル作製になります。

保定でアライナー 作製手順  (長津田・青葉区の矯正歯科)
保定でアライナー 作製手順  (長津田・青葉区の矯正歯科)


並べた歯の隙間を溶かしたワックスで埋めていきます。

保定でアライナー 作製手順  (長津田・青葉区の矯正歯科)
保定でアライナー 作製手順  (長津田・青葉区の矯正歯科)


このままではシートを専用の器械でプレスした際に熱でワックスが溶けだしますので、ワックスの表面を樹脂でコーティングしておきます。

この状態にしてようやくセットアップモデルは完成です。

保定でアライナー 作製手順  (長津田・青葉区の矯正歯科)
保定でアライナー 作製手順  (長津田・青葉区の矯正歯科)


当院のアライナーはソフトとハードシートの2層構造のものと、ハードシートの1層構造の2種類です。ハードシートで作ったアライナーはリテーナーとしても継続してお使いいただけます。

保定でアライナー 作製手順  (長津田・青葉区の矯正歯科)
保定でアライナー 作製手順  (長津田・青葉区の矯正歯科)


このように作製したアライナーを末長く使っていただくには何よりもまずは咬まないことです。

そしてアライナーを外したら直ぐにしっかりと洗浄していただきたいと思います。

保定でアライナー 作製手順  (長津田・青葉区の矯正歯科)
保定でアライナー 作製手順  (長津田・青葉区の矯正歯科)

それでは、後ほどになりますが症例の一部をご紹介いたします。